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生活習慣病の原因

生活習慣病は、食生活、運転不足、喫煙、飲酒など通常の生活行動が、負の局面で常態化することで、健康に支障を来す一連の病気群を指します。以下では、一連の病気の原因を素描してみたいと思います。

まず食生活が原因となる場合をみましょう。食生活の基本は言うまでもなくバランスのとれた内容の食事を、定時に摂取することです。具体的には、タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、繊維質をバランスよく摂取することです。しかし、現代の食生活のバランスを考えるに当たっては、季節野菜が年間を通じて出荷されるなど、自然栽培から外れた栽培法で育った野菜や、合成添加物含有加工食品、ホルモン剤残留の食肉類、ポストハーベストが問題視される輸入品、残留農薬野菜や米など、バランスよく摂取しても適切な量のビタミンやミネラルがとれない上、バランスよく有害物まで摂取してしまうことから、通り一遍の栄養学の問題から、安全な食品の問題にシフトしてとらえる必要があります。

次に、運転不足。慢性的な運転不足が肥満体を作ります。生活習慣病を惹起するのは、特に内臓脂肪です。食生活の偏向と運転不足から、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が問題視されてきました。

百種類を超える発ガン物質を包含するタバコ。これは触れるまでもないでしょう。

少量のアルコールは血行をよくし、快眠を保証してくれます。しかし、アルコールを薬として微量飲用にとどめさせるのは、特に健常者には難しいでしょう。酒に含まれる過剰糖分は中性脂肪になります。


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Posted by 夏国 at 10:10